「WEBメディアでの動画の共存」

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「WEBメディアでの動画の共存」動画サイト毎日みてます。
静的WEBページも毎日みてます。
Takumaです。
 

【動画】
連続的に見ると残像効果で動いているように見える、少しずつ変化させた一つながりの画像。映画・アニメーションやビデオカメラで撮影した映像など。(by Yahoo!辞書)

 

近年、動画投稿型サイトの台頭と回線インフラの向上により、当たり前になったネットでの動画配信。
様々な場面でWEBの不得意なニーズ領域をカバーしてくれてますが、その共存には非常に頭を悩ませる事が多いです。

今回は、この記事で紹介されているアプローチをWEBと動画のそれぞれのユーザーニーズ別の特性から、双方の利点を生かした事例という形にまでまとめたいと思います。

■動画とWEBの特性と共存の難しさ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

動画という媒体が「受動的」なニーズに対して相性がいいとはいえ、ネットというインフラ自体は「能動的」なニーズに対して相性がいいです。
様々なケースでWEB動画が活用されていますが、それぞれ(WEBと動画)のメディアの特性を考慮すると当然、得意不得意があります。

▼takumart.net:過去記事▼
「WEB広告と来訪者ニーズの合致エリア」 | takumaの「デザインはあれでアートはそれで」

過去に、WEB広告の種類に対する一般意識のマーケデータとニーズをまとめた記事に「WEBと動画」の特性を付与してみたのが下記です。

●(A-1)既知情報探索ニーズ(一つある答えを探す)
⇒WEBという能動的な行動の中ではストレスが比較的なくモチベーションも要求されずらいもの。

・◎テレビ:番組表をみて、ほしい情報の番組を見る。
⇒機関によってフィルタリング、編集され音声、動画、テキストの合わさった濃密な情報が発信されている。
(※デジタル多機能テレビのオンデマンド等はここでは含みません)

・△WEB:検索エンジンで記事一覧を手に入れ、各サイトに訪問し情報を精査する。
⇒一般者からの情報もまじったフィルタリングされない、個別精度がまだテレビより低い情報が蔓延している。

●(A-2)探求探索ニーズ(いくつか役に立つものを見つけるまで探す)
⇒解決方法の模索をしながら情報を探さなければならない。

・○テレビ:ニュース番組を回しみて、ぼんやりしたテーマに即した情報を探し見る。
⇒明確に特定されてないテーマに対して、ユーザーの関心や興味を満たす情報がタイミングよく流れているとは限らない。

・○WEB:連想されるキーワードから、検索エンジンやRSS登録してある様々なサイトを回遊する。
⇒情報精度が上記の通り保障されていないが、自分のペースで能動的に探していく事が可能である。

●(A-3)全数探索ニーズ(網羅的に見つかる情報は全部得られるまで探す)
⇒モチベーションがあるニーズ。検索の精度がもとめられる反面、その基になる情報量も必然と多くなるでしょう。

・△テレビ:流れてくる情報が必ずしも
⇒流れてくる情報を番組表等の少ないインデックス情報で待ち伏せしなくてはならない。

・◎WEB:様々な検索ニーズのフックになるインデックス要因が含まれている。
⇒キーワードとかタグのフックとなるインデックスアプローチや、レコメンド等のone to one アプローチ等々

つまりは、検索性やインデックス性等の能動的アクションに対するレスポンスが重要視されてきた側面があるWEB。
そんな中、動画というメディア形態の利点と必ずしもマッチングしていません。

■間をとってみたらいいのかも?■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

では、どうすれば両立。双方のよい点を活用できるのだろうか?

オレンジページは、2008年12月にサイトをリニューアルしその際に「キッチンTV」という動画配信のコーナーを開始した。
しかし、ただ料理の工程を一本のムービーで垂れ流すというような事をしていない。

▼ピックアップサイト▼
お料理e-Lesson | オレンジページnet
と、その中のムービー要素を再利用して動画コンテンツとしてまとめた、
キッチンTV | オレンジページnet

ここでは、料理工程を短く分割。「テキスト系の概要と動画サムネイル」をならべて、それを複数個構成して初めて、ひとつの料理の作り方を紹介している。
つまりは、動画を「活字ベースでは理解が困難な情報の補足手段」として活用している。

活字で伝えられない「手の動かし方/スピード感/短時間での料理の見え方の変化」等々。動画の強い点を非常にうまく活用している。
過去に3分間クッキングのような形式で、3分の動画を公開していた時期あったようだが、Webの世界で3分はけっこう長く、すべては見られないということがわかったそうだ。
同サイトではこの手法がおおくにユーザーに受け入れられているようだ。

これを先ほどのユーザーニーズベースで検証してみよう。

●(A-1)既知情報探索ニーズ(一つある答えを探す)
⇒△:受動的なニーズに対して、タイミングのよく質の高い情報提供が望まれるニーズだが、
ここについては、WEBが基盤になっている以上、完全な打開は難しいかもしれない。
テレビよりは能動的なアクションを求めるが、連動している雑誌がこの部分を担っている可能性がある。

情報精度に関しても、動画を撮影する際に考慮されているのと、編集者のフィルタが入ってる為、高い。
活字情報からイメージして読解する必要が少なくなる為、必用なモチベーションの障壁が低くなっている。

●(A-2)探求探索ニーズ(いくつか役に立つものを見つけるまで探す)

⇒◎:解決方法の模索をしながら情報を探さなければならないニーズだが、シリーズ化して季節やイベントに合わせたメニューを展開している。
明確なテーマがない状態ながら、比較的広く浅く構えているようにおもえる。過去の情報のライブラリ化も動画に無いインデックス的メリットな為、気に入らなければ他の料理を探すことが可能だ。

また、細かい時間で区切られている為、料理しながら見る、または繰り返し再生する事ができるのも、サイトターゲットから好評を得ているポイントかもしれない。
料理ベースでなくても、下準備やテクニックでハードルが高い料理等、工程のインデックス性が充実しているので便利です。

●(A-3)全数探索ニーズ(網羅的に見つかる情報は全部得られるまで探す)

⇒○:どっちにしろ、動画の編集工程での工数が多くなるのは必須のため、運用負荷と予算を考えるとサイト内でカバーできる情報量が確保できない。
一つ一つに手が込んで情報量が増えて分かりやすくなっているが、広いニーズに対応できるだけの更新性(リリース回転率)はなかなか確保できてないようにみえる。

またココまで能動的な複数のアクションのフックを用意できるかというと、動画の中の情報をWEB的にフックを埋め込めない為、若干ニーズと特性のズレがでてくる。

■まとめ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

WEBという能動的な側面は媒体の性質上、受動的ニーズにマッチしきれないものの。
双方のニーズとして重なる部分に対して、より質の高い情報提供の手段として有効ではないかと思う。
(上記の例だとjavascript等で自動で次のページへ展開する機能とかあると受動的な「流し見ニーズ」にも対応できるかと思いましたが。)

加えて、ニーズベースではないがWEBでの「CtoC」での展開の可能性(友達にメールを送る、ブログに貼り付けるなどの口コミ行為)を考慮すると、このスタイルに合った施策の可能性は広がりそうだ。
ユーザーのニーズに合わせて、動画というメディアをWEBで活用する。難しいけどワンステップよいサイトにするのに有効な手段ですね。

▼参考サイト▼
「New York Timesのウェブは満稿」 勝ち組サイトのオンライン動画活用事情(1/3):MarkeZine(マーケジン)

■P.S:今日の気になったサイト■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼ピックアップサイト▼
ブログチャームジェネレータ画面|blog charm

●んで、一言
チャームのアイテムを自分で組み合わせて、ブログパーツを生成できるジェネレーター
リボンやぬいぐるみ。デコスイーツまで豊富な種類がアイテムとして用意されています。

マウスオーバーするとゆれるし、全体的に完成度が高いように思います。
ちなみに、人気のアイテムパーツはランキングで見ることができたりと、若いPCブログを運営している子にとっては、面白いかもしれません。

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