「市場拡大する検索連動型広告とエンドユーザー心理」

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ネット広告市場は拡大してますね。
検索連動型広告が順調のようです。
Takumaです。
 

【検索連動型広告】
インターネットを利用した広告の一。サーチエンジンに入力された検索キーワードに関連する広告を表示する。キーワードターゲティング広告。(by Yahoo!辞書)
 

ネット業界に身を置くものとして。
向こう数年は、この業界でいいかもしれないというデータがあった。

■ネット広告市場が拡大。検索連動型広告が順調■■■■■■■■■■■■■

▼参考記事▼
J-CASTニュース : 広告費ネットが新聞を追い抜く日はいつか?
(※電通発表)

2008年の国内広告費は前年比4.7%減の6兆6926億円になり、
ポイントとしては、

●新聞広告費 : 8276億円(12.5%減)↓
●雑誌広告費 : 4078億円(11.1%減)↓
●ラジオ広告費: 1549億円(7.3%減)↓
●テレビ   :1兆9092億円(4.4%減)↓

●インターネット広告費:6983億円(16.3%増)↑

検索連動型広告が22.9%と高い伸び率で、景気に関係なく、費用対効果を重視する広告主が多いことがうかがえたとの事だ。
「数年以内にネットが新聞を追い抜く」と分析しており、「2008~2009年のインターネット広告市場動向調査」でも、インターネット広告は年率6%~13%で伸びを続け、2017年には1兆円規模になると予測している。

また、クロスメディアについての評論と各メディアの結果分析についても上記参考記事では述べられている。

■検索連動型広告に対するユーザーの印象は?■■■■■■■■■■■■■

▼参考記事▼
検索連動型広告クリック経験者の6割が「役立つ」―ネット広告定期リサーチ(7) – japan.internet.com デイリーリサーチ
(※2009年7月10日発表:全国10代~50代以上のインターネットユーザー1,095人。男女比は男性52.1%、女性47.9%。年齢別は10代17.4%、20代17.4%、30代21.5%、40代16.0%、50代以上27.8%)

ユーザーがネット広告に対して「役に立っている」と感じているかをポイントでまとめると。。。

検索連動型広告をクリックしたことがある749人(回答者の68.4%)に「検索連動型広告は役に立っていると思いますか」との質問。
●「とても役立つ」との回答は1.9%(14人)
●「役立つ」は13.9%(104人)
●「どちらかといえば役立つ程度」は44.9%(336人)
●「ないほうがよい」は5.1%(38人)

あくまでクリック経験がある人に対しての数字だが、極めて信頼性はないものの、著しい嫌悪感はないようだ。
参考記事では、コンテンツ連動型広告と出稿の携帯についてのアンケートも掲載されている。

しかしながら、以前こんなデータも目にした。

▼takumart.net:過去記事▼
「ブログ&SNSと情報の信頼性:後編」 | takumaの「デザインはあれでアートはそれで」

広告形態別の信頼度(2009年4月)

TOP1. 個人的な知り合いからの紹介
TOP2. オンラインの口コミ情報
TOP3. WEBサイトのブランド
 ~~~~~~~~~~~~

WORST4. リスティング広告
WORST3. オンラインVIDEOの広告
WORST2. オンラインのバナー広告
WORST1. 携帯のテキスト広告

信頼性と意思決定に繋がりやすいのは、口コミ(バズ)的な側面が強いのは事実だと思う。
が、露出が多いという側面で「リスティング」の存在理由はあるだろう。

ちなみに、口コミ(アフェリエイト側面がつよいか?)のおおいSNSやブログ媒体のユーザー心理とマーケ調査については下記にまとめた事がある。

▼takumart.net:過去記事▼
「ブログ&SNSと情報の信頼性:前編」 | takumaの「デザインはあれでアートはそれで」

■検索連動型広告を見る際のユーザーの行動■■■■■■■■■■■■■■

▼参考記事▼
ヤフー VS グーグル–見られるリスティング広告はどっち?:マーケティング – CNET Japan

GoogleとYahoo! JAPAN、それぞれのリスティング広告欄のユーザー視線の調査結果。

・Google:領域が狭く、BGがカラーリングされている。
⇒リスティング広告が全く視線を向けられていない。
(カラーリングされていない、右カラム広告には目線がいっているようだ)

・Yahoo! JAPAN:領域が広く、他の検索結果に近い表示。
⇒リスティング広告はユーザーの視線をとらえている。

ざっくりまとめると、そんな結果になっている。

そして、文末には、デパートの高島屋のサービスを例にまとめがあった。
「ご要望があるまで販売員からのお声がけを控えるおもてなし」というサービス。
「うるさいことを言われずゆっくり買い物をしたい」というニーズへの配慮らしいが、Googleがその姿勢に近い表示結果をしているように思える。

他の事例も紹介されていた
ユーザーが「見る広告」「見ない広告」–ユーザーの行動を決める要素とは?:マーケティング – CNET Japan

アットコスメ、Yahoo!検索表示結果、価格.comを事例にした調査結果である。

■広告クリックにみる、対ユーザースタンス■■■■■■■■■■■■■■

上記のようなユーザーの行動分析は設計やデザインに非常に参考になる。
実際、広告が本文のように掲載されていてストレスを覚えるサイトはTakumaの経験だけでもかなりある。

媒体を運用するほうからすれば、クリックしてもらいたい反面。
ユーザーに対する「高島屋スタンス」もわすれてはならないように思う。
(アダルトサイト等の場合は強いモチベーションを逆手にとって、実に巧妙にしくまれているがw)

ユーザーの視線チェックのツールは以前も紹介しましたが、

▼takumart.net:過去記事▼
「ユザビリを可視化してみよう!!」 | takumaの「デザインはあれでアートはそれで」

運用改善だけでなく、初期開発でも参考文献のような事例を頭の片隅においた上で開発が当然ながら必要だとおもいます。

加えて、検索連動型広告の世界ではBingの登場により「口こみ」まで広告対象として組み込まれつつあります。
「提供情報」「広告」「口こみ」をはじめとする、情報の提示バランスを考慮すると開発は、より一層の対ユーザースタンスの考慮を要求されるに違いないと思う。

はー。広告ビジネスモデルまで考慮しての設計は難しいだろうな・・・と考える今日この頃です。

■P.S:今日の気になったサイト■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼ピックアップサイト▼
SALA : 投票!いちばんモテる北川景子はどれだ? SALA モテ髪選挙

●んで、一言
SALAの商品ラインナップのキャンペーンコンテンツ。
北川景子さんに色々なヘアスタイルをしてもらい、そのスタイルごとにマニュフェストを掲げる。
んで、「日本」「渋谷」「エリア別」「男女別」で投票してもらうという、選挙ご時勢をまさに狙ったコンテンツ。

外の広告ポスターを見たが、選挙っぽくなくてサイトみるまで企画概要がわからんかった。
サイト自体はキレイに仕上がっているし、北川景子さんファンにはたまらんサイトではないでしょうか。

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