「コミュニケーションを統合していくGoogle」

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メール毎日使いますよね。
翻訳サービスも結構利用します。
Takumaです。
 

【コミュニケーション】
1 社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「―をもつ」「―の欠如」
2 動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達。(by Yahoo!辞書)

米国時間5月28日の「Google I/O」にて、「Google Wave」というコミュニケーションプラットフォームについての講演があった。
そんなニュースが飛び交ってたので、ちょっとまとめてみた。

「Google Wave」一つ一つの機能自体は、別に目新しくは無いように思えるが、
シームレスにサービスを「繋げる」という試みに思える。

ちなみに、一般リリースまではもう少しかかるようだ。講演内容は下記のムービーで。(※90分の大長編ですw)

■Waveを構成する3つの「P」■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

Waveを構成する
(1)1つ目のPは「プロトコル」

リアルタイム性が強みのひとつといっているWave。
基本的には、ローカルで生成されるXMLでサーバに極めて即時的にアップされて、プレビュー反映される仕組み。
(タイプ中の文字は1文字ずつサーバに送られ、各クライアントにほとんどタイムラグなしに動的に表示されるくらい。)
ピア=ピアで通信でなく、ユーザー間で1つのサーバ上のWaveオブジェクトを共有するモデルとなっているので、サーバ側面での環境依存度を低くして安定的なサービスが提供されるとの事。

▼Takuma的なぼやき
XMLが生成されている点については、機能拡張を考えると親和性が考慮されての事かもと思う。
学生時代にはメッセンジャー当を使って授業中におしゃべりをよくしたもんだが、
複数のスレッド(でいいのかな?)が同時展開されて円滑にディスカッションできる点について、
環境側面からよりよいサービス提供を検討しているところがGoogleらしいと思った。

(2)2つ目のPは「プロダクト」

サーバソフトウェアのほかに、グーグルはHTMLベースのクライアントを公開。
Chrome、Firefox、Safariで同様のUIが実現している。
という事は、幅広いブラウザユーザーを取り込めるプラットフォームに対してオープンなサービスでもあると考えられる。

あとの注目すべき点は、
・ローカルからのドラッグ&ドロップのような動的UIの実装。
・AndroidやiPhoneでも画面が狭くなること以外はほぼ同じUI
(デスクトップからのアイコンのドラッグ&ドロップについては、現在仕様を提案中らしい。)
であり、モバイル方面にも開かれたサービスである事がアピールされている。

▼Takuma的なぼやき
これについては、UI設計者として非常に興味がある。
より直感的なインターフェースが既存のブラウザ環境で実装されることは、
環境(ブラウザ等)変化が苦手な一般ユーザーに対してもとても導入機会的に効果的だ。
モバイルについても対応している点、ハードを跨いだ設計がされている点も是非、
リリースされた際には、いじって勉強してみたい。

(3)3つ目のPは「プラットフォーム」
メールやチャットのようなコミュニケーション、WikiやGoogle Docs、EtherPadのようなコラボレーションツールに似たプラットフォームとして利用できるとの事。
いってしまえば、Googleが提供されている全サービスの統合窓口としての役割をWaveが担う可能性があるとTakumaは認識している。

その一旦として
・ブログサービスと接続する「bloggy」(ブロギー)というボットでWave上で書いたテキストがブログにパブリッシュ。
・Google Mapの自分のPCの描画内容を共有する。
・チェスのようなゲームはWaveで行う。(極めて即時性が求められるゲームには向かないようだ)
・チャットを即時翻訳して表示する。

等々、特に最後の連携サービスなんぞは日本語オンリー人間Takumaからすれば、涙が止まらんサービスです。
(翻訳の精度はなかなか、あがらないだろうけど。)

OSまでクラウド化される可能性が示唆されているWEB業界。

既に、Office的なオンラインツールも提供されており、当然Waveと連動する事になるでしょう。

▼Takumart.net「Google Visualization APIって何?」▼
http://www.takumart.net/wordpress/archives/734

このようなプラットフォームはコミュニケーションのシームレス化をもたらし、SaaS的なコンテンツやソフトを提供する導入的役割を担う可能性がある。
(※近い将来。詳しくない人からすれば、WaveをつかってたらOSが使ってるPCに入ってないのに気づかなかったとか、あるかも知れない。)

一般ユーザーリリースがされたら、その日は在宅にしようともくろむ今日この頃です。

■ちなみに参考サイトのリスト■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼Google Waveとは何なのか?▼
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/29/wave.html

▼フォトレポート:「Google Wave」デモ–グーグルが公開の新コミュニケーションツール▼
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20394065-2,00.htm

▼グーグル、「Google Wave」のデモ動画を公開▼
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20394068,00.htm?ref=rss

▼Google、リアルタイムコラボレーションツール「Google Wave」を発表▼
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/29/news026.html

■P.S:今日の気になったサイト■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼Chanel N°5▼
http://www.chaneln5.com/jp/#/home

●んで、一言
マリリンモンローが「シャネルの5番をつけて寝る(シャネルの5番しかつけていない)」
という名言から多くの人に知られる「シャネルの香水 No.5」の映像ベースで展開される、海外Flashキャンペーンサイト。

スタートが、ショーウィンドウから始まるグラフィックアプローチがおもしろい。
加えて、各ムービーの繋ぎが丁寧で、シームレスな世界観構築に手がかかっている。
商品に関するオリジナルフィルムや監督インタビュー等があり、クオリティが高い。

もう、WEBでこれだけのコンテンツが展開されて「メイキングムービー」まで流される時代になったんだなと痛感させられるコンテンツです。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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  1. ■参考文献の追加

    ▼Google Wave 私的まとめ:IT戦記さん▼
    http://d.hatena.ne.jp/amachang/20090601/1243849672

    ▼Google Waveは「リアルタイムSNS」か? :福井プログラマー生活向上委員会さん▼
    http://chikura.fprog.com/index.php?UID=1243610235

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