「そうだ美術館へ行こう Part.4」

| 0 comments

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「エミリー・ウングワレー展」アート好きです。
美術館大好きです。
Takumaです。
 

【国立新美術館】
国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん、THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO)は、東京都港区にある美術館。

文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館で、2007年1月21日開館。国立の美術館としては国立国際美術館(1977年開館)以来となる30年ぶり、5館目にあたる。 延床面積は日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。(by ウィキペディア辞書)

今回は、第四段。シリーズラストは最近まれに見るストライクした展覧会。

▼国立新美術館:エミリー・ウングワレー展:開催中▼
http://www.emily2008.jp/

でござ~い。

その前にウィキペディアでこちらの記事に目を通されるのをオススメします。

・アボリジニ(ウィキペディア解説)
・オーストラリア(ウィキペディア解説)

■背 景■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

-展覧会解説より———————————-

オーストラリアは建国より2世紀余りの新しい国ですが、先住民族のアボリジニは4-5万年前からその大陸で暮らし、赤い大地をカンバスとして、彼らの世界観に基づき、おおらかな芸術的行為を繰り広げてきました。

エミリーは、そのような「プリミティヴ・アート」とも称されるような芸術世界を出自としながらも、美しく自由で革新的な芸術を創造してきました。彼女の芸術は、西洋美術とは全く無縁な環境から生み出されたとは信じられないような、極めてモダンな作品を生み出し、西欧近代美術が展開した末にたどり着いた抽象表現主義に比するような芸術世界を創造しています。

エミリーの作品は過去10年余りの間に100を越える展覧会に出品され、世界各地のコレクションに納められています、ヴェネチア・ビエンナーレのオーストラリア館で特別出品されたほか、1998年にはオーストラリア国内の主要な美術館で大規模な個展が開催されています。

本展はオーストラリア外務省、オーストラリア大使館の全面的な協力の下、エミリー研究の第一人者、オーストラリア国立博物館のマーゴ・ニール女史の監修によって、世界的に認められているエミリーの芸術世界を、オーストラリア国内に所蔵されている主要作品120点余によって初めて本格的に紹介するものです。

-個人的感想より———————————-

えー。4-5万年前から培われた文化をここ最近うまれた言語で解説する矛盾に頭をかかえざるをえません。

「プリミティヴ・アート」や「モダン」や「抽象表現」とかの狭いカテゴリーと照らし合わせても意味を成さない壮大さと奥深さと絶対的な感覚を覚えます。

いろいろなブログ等をみてみるとその書き込みや絶賛の声が極めて多いことに気がつきます。それだけ、根本的なのだと作品をみて実感しました。

そこにあるのは、「分子であり星である」「遺伝子配列であり生命樹であり」「集合体であり圧倒的な大きな意思」という西洋文化がいままで血眼になって、定義づけようとしてきた考えの遠く及ばないものだと感じました。

新しい感覚やインスピレーションと共に胸の奥から聞こえる懐かしさが入り混じる、それはそれは、●●(←もはや、表現できる言葉が見当たらない・・・)な出会いが経験できます。

■作 品■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

特に今回気に入った作品

・「カーメ・夏のアウェリェ1」1991年(左)
⇒美しい色彩とそのどこまで続く無限を十分に内なるもの投げかけてくる作品です。
今回の作品のテーマとしては、この点描の作品群が一番好きです。
一つ一つの点に彼女や私達がうまれた理由が込められている感覚すら覚えます。

もはや、「絵画商人」が近年の言葉にあたはめた安っぽい題名は無視して自分で体感することをオススメします。

美術館員にもう少しお下がりくださいといわれるくらい、一つ一つの点をマジかで見て感じることを激しくオススメします。

・「ビック・ヤム」1996年(中央:左上)
⇒表現性豊かな色彩のウネウネが幾十にも重ねられている作品です。まじかで見ると、その奥の世界がどこまでも広がっている錯覚さえ覚えます。
「命」も「業」も「希望」も人だけでなく生命全てが星の年輪のように積み重ねているとい感覚を私は覚えました。

・「ビック・ヤム・ドリーミング」1995年(背景)
⇒壮大過ぎて背景になってしまいました。それぐらい、大きなテーマと迫力の作品です。久しぶりに絵を見て「息を呑む」という感覚を覚えました。

うん。もう「すごすぎて・・・はぁ」という感じです。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

86歳で没するまでの8年間で彼女はこの作品を製作したのだと聞く。
いつか、これくらい感銘を与えられる絵を私も描けるのだろうか。

はやく隠居して絵だけ描きたいと思う今日この頃ですw

コメントを残す

Required fields are marked *.


▲このページトップへ

takumaの「デザインはあれでアートはそれで」