「デザイン提案には解説書もつけよう(前編)」

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デザインという言葉、好きです。
意匠という言葉、大好きです。
Takumaです。
 

【意匠】
1 絵画・詩文や催し物などで、工夫をめぐらすこと。趣向。「舞台照明に―を凝らす」
2 美術・工芸・工業製品などで、その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫。デザイン。(by Yahoo!辞書)

デザインは日本語で訳されると「意匠」となります。
意の匠。カッコイイですね。

■サイトの存在意義と目的とヒント■

当然、サイトの根本にあるのは、サイトの「目的としている事柄の達成:存在意義」だと思います。しかしながら、それらまでには様々な障壁があります。

デザインはそれらを打開し、より簡単に分かりやすく意を伝えてその先の目的達成を手伝う方法論だと思います。色や表現方法、レイアウト等様々なレベルでの共通認識やアプローチを使い、緻密に「ヒント」を埋め込んでいく職人技です。

■人に伝える説明■

IT系のニュースを散策しているとこんな記事を見つけました。

▼ものごとをよりうまく説明するための10のヒント▼
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20373096,00.htm?ref=rss

当然、サイト制作ではディレクターやプロデューサーがになう領域です。
しかしながら、メンバー構成にもよりますが、デザインをクライアントに持っていったときに上記で述べた「目的達成」の「ヒント」を「緻密に埋め込んでいる」事を時間的にも能力的にも疎かになってしまう事が多々あります。

そして、クライアント担当者の個人の趣味を反映し目的から乖離していく・・・BAD END
これらを回避する為にTakumaがデザイン業務を担う場合に行う事柄を見出しになぞって今回は、ぼやきたいと思います。あくまで、ぼやきですけどね~。

■#1:常に他者の観点を念頭に置いておく■

まず、コンセプトや目的から「キーワード」を抽出します。
(※女性化粧品なら、女性/30代/化粧品/優しい/清潔・・・等々)
(※+αのキーワードは類語辞典を活用して抽出。)

これらを元にキーワードを組み替えながら「イメージ検索」を行います。
そうすると見てて来ませんか?世界のキーワードを抽象するイメージ達が。

■#2:質問に対して耳を傾け、真摯に回答する■

私もそうですが、元々は人と話すのがとっても苦手でした。
デザイナーの方には結構多いと感じています。

コレを打開してくれるのが、「デザイン提案解説書」です。
そこに、以下で紹介する内容を要約して完結に紹介していくのです。
最悪、ディレクターがデザインが分からない人でも解説書がクライアントの決裁者に届けば全てではありませんが、「ヒント」を「緻密に埋め込んでいる」事を伝えられます。

■#3:相手が理解できないような表現を避ける■

「デザイン提案解説書」の記載内容ですが、相手が理解できない専門用語を並べても意味がありません。クライアント担当者の知識のレベルに合わせて言葉を選定しましょう。

(※例:アクセシビリティ⇒アクセス(クリックとか)のし易さ。)
(※例:ユーザーエクスペリエンス⇒お客様のサイトを通した経験。)

■#4:相手を見下さないようにする■

「センスがないなー」と思うクライアント担当者は沢山いるでしょう。
しかしながら、彼らはデザイナーではありません。他の業種のプロなのです。

だからこそ、担当者さんと私達の作るサイトのお客様を自分達より知っている、彼らのやりたい事を、デザインで実現して、それらが出来ている事を「デザイン提案解説書」で理解してアドバイスをもらうのです。

■#5:相手の理解を推し量るための質問を行う■

コレについては、会議に同席しないと分かりづらいのですが方法はあります。
デザイン案の中に一つ。捨て案(言い方は悪いですが)を紛れ込ませます。

捨て案ですが、使いものにならない程度にちょっと違う切り口でデザインした物を作って入れておくのです。

たまにコレが絶賛されて通ってしまうことはありますが、その場合は目的とか要望の抽出のニュアンスが違った事になるので、ディレクターにフィードバックして調整してもらえばいいのです。

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というわけで、後の5項目は次回に。
めずらしく2回構成でがんばっています。
乞うご期待!?

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takumaの「デザインはあれでアートはそれで」