「9倍すごくないと・・・」

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9という数字そこそこ好きです。
システムからむ設計は大変です。
Takumaです。
 
【グループウェア】
グループによる共同作成を支援するためのソフトウエア。文書の共同作成、電子メールの機能のほか、プロジェクトの内容や構成員の会話を分析し、グループの意思決定を支援する機能を備えている。 (by Yahoo辞書)

前の会社では、マルチタスクでディレクションする事が多く、スケジュールをグループウェアで見てみると、木曜日は朝から晩まで会議づけ。いまでも木曜日は嫌いです。
(ちなみにTakumaの前の会社はサイボウズを使ってました。)

ゲームでは打ち勝てる睡魔に会議だとなかなか勝てません。Takumaです。

Takumaの場合、新規構築やリニューアルの案件がいままでとても多く、更新フェイズになると最前線へ送られ続けてきました。そんな経歴も相まってちょっと気になる記事が。

▼新しいシステムは前の「9倍」スゴくないと使ってもらえない?▼
http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20371419,00.htm?ref=rss
(エンタープライズ2.0の名づけの親、Andrew McAfee教授のビデオより)

詳細は上記の記事を読んでいただきたいのですが、要点だけ以下に抜粋。

■グループウェアの乗り換え■
・リアルコム社内ではグループウェアをサイボウズからDesknet’sに乗り換えた。
・両者の機能やユーザーインターフェースはほぼ同じと言ってよい
・しかし社内の反発がすごい。(特に新しい操作を覚えるのが面倒なようだ。)

(※昔、サイボウズがあまりにも機能面が似通っているからDesknet’sの開発元ネオジャパンに対して裁判を起こした事がある。)

■9X(ナインエックス) Problem■
・平均的消費者は新しい技術の良い点を「3倍小さく」評価する。
・平均的消費者は既存の技術の欠点を「3倍大きく」評価する。
・よって新技術を受け入れるためには「9倍以上」の便利になっていないと難しい。
(McAfeeの同僚John Gourvilleの研究より)

■記事の総括■
Blog、Wiki、SNSなどのエンタープライズ2.0のITツールもまた、E-mailやグループウェアといった既存の技術に対して9x Problemを抱えている。こうした新しいITツールが真に普及するためには、既存のツールに対して9倍以上便利になる必要がある。ブームに流されず、本当に9倍の利便性向上があるかどうか、考えてみるべきであろう。

■Takuma的感想■

▼ディレクターとして提案に絡む場合
9倍という数字の感覚がいまいちつかないものの、リニューアル提案の時によくやるのが既存の物との差別化を図るのに「そもそも違うよね」というかなり根底の所から、既存の物の牙城崩しにかかります。

既存サービスの批判から入っても、お客様は身構えてしまって話にならない事もありますし。御社(もしくは商品)のターゲットかアプローチ方法を変えましょうともっていく感じです。でも新サービスの新規開拓って本当に大変ですよね。
(営業さんとシステムさんとマーケティングさんと仲良くないと、収集つかんし。)

▼設計者 兼 デザイナーとして絡む場合

既存サイトのサイトルールを徹底的に洗い出します。
サイト構成だったり、テイストだったり、カラーサインだったり、遷移ルールだったり。
なぜかというと、お客様や既存サービスのユーザーからしてみれば、利便性があまり変わらないのに、やっと頭の中で整理がついた(覚えた/定着した)サイトルールが変わってしまうのは、かなりのストレスだからです。

ここから全てが変わってしまうと、既存顧客離れがサービス自体と関係ない所で進んでしまうため、「変える所」と「変えない所」のバランスをとりながら進めますが。。。
毎回、難しい。

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