「マイクロインタラクションを読んでみた」

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「マイクロインタラクションを読んでみた」

UIのディテールを丁寧に考え作る。
UXは高まりいずれブランドイメージの向上にまで繋がる。
takumaです。
 

【オライリーメディア】
オライリーメディア(英: O’Reilly Media)は、アメリカ合衆国のメディア企業。ティム・オライリーが創設した。コンピュータ関連の書籍出版、ウェブサイト作成、カンファレンスの開催などを主な業務としている。表紙に動物の木版画を使った書籍群でよく知られている。日本法人はオライリー・ジャパン。
(by ウィキペディア)
 

今回、機会があってこんな本を買ってみたので。
以下、黙示録的なメモですw

–参考記事———-
O’Reilly Japan – マイクロインタラクション
——————–

この書籍名となっている
マイクロインタラクションとは、最少単位での機能と動作で、
そのルーツは初期の家電開発にまで遡る。

最近では、時代とともに複雑化する機能やアクションに伴い、
フィードバックを明快にすることは困難な道のりになりつつあるらしい。

WEBコンテンツに関連する点でいえば、
視覚認識に関する記述が大きいかもしれない。

そもそも人が目的のトリガーを探す際、
視界の内、実は通常の1%の範囲しか有効には見えない。これは結構驚きだ。

この対処認識には、単純な図形の組み合わせでしか認識が行なわれない。
つまりアイコンの存在理由がこれだそうだ。

その他にも、
・”賢いデフォルトの見極め”
・”世界中に成人に、限ってもかなりの人が文字を読めない事”
・”スロットを例にした処理と異なる印象へ導くフィードバック”
など、ポータル系のサイト設計やデザインをしたことがあれば
体験的にした事があるであろうポイントが多く記載されている。

そう、改めてこれらの”サイト設計/デザインあるある”の理由を
代表的な事例と合わせながら”なるほどな”という感じで解説してくれている。

ある意味、体験的に既に知っているこれらの事も
実務の中で、頭の引き出しから出せるかは、このように体系化された
専門書を読んでいるかで、変わってくるのではと思える。

最後にこの本で一番面白かったのは、
マイクロインタラクションを考慮に入れサービスを構築する手法について
比較的、本の前半にあった記述だ。

サービスをマイクロインタラクションの集合体として捉える考え方が紹介されていたが、
事業から派生するwebコンテンツを作る過程に、このケースは親和性が高いと感じた。

ただ、これを突き詰めるだけの期間と予算とリソースがプロジェクトで
確保出来ないケースが多いとも書かれており、個人的にはこの点も痛く
同感するポイントだった。

加えて、それを実行する上で本書を裏付けとして、
開発に携わる周辺の人物を説得するために活用すべきとも書かれていた事からも
この”マイクロインタラクション”に関連する改善を推進していく上で
実業務以外の点が大きな課題として、往々にしてあるのだと激しく同感した。
(マイクロインタラクションの認知と、売り上げに直接的な貢献が証明しづらい点…etc)

最後に、この本はUIの設計やデザイン、またリアルな商品の特徴における
インターフェイスの重要性について、コンパクトにポイントがまとめられた良い本だった。

マイクロインタラクションは、生活やコミュニケーションのいたる所で
我々を幸せにも不幸にもしてくれる。

細部に神は宿るのだ。

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